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山内丸山遺跡

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文化財の山内丸山遺跡を見学することができました。

ここには野球場を建設する予定だったそうですが、史跡が発見されたため発掘調査をし、再び土を1メートルほど盛って、保存の為に埋めてしまったそうです。史跡を表面に出してしまうと風化してしまうので、適度な湿度を保つために土中に埋めて保存しているとのことです。

この山内丸山遺跡は5000年前の住居跡だそうです。
右側の建物ははっきりとしませんが、集会所か儀式のための場所らしいとのことです。
左の塔は何らかの儀式に使われたものと思われます。
一般的な住宅にしても集会場にしても、また左の塔にしても、決められた寸法の上で計画されていて、人の一部をスケールの基準にしてその何倍かのグリットで建築されていることの説明がありました。
今現在でも、民家のスケールは人の背の高さ「ヒューマンスケール」から鴨居の高さと間取りのスパンができています。5000年前にどのようなモデュールを使ったのかはわかりませんが、今の時代の建築に通ずることが何ともすばらしいことだと感動いたしました。

また、和田峠の黒曜石。谷村美術館近くの糸魚川で採れる翡翠が、この集落で原石の加工がされていたそうなんです。その翡翠には糸を通す5ミリほどの孔が開いていますが、いったいどのような道具で固い石にあなを開けたのか、またどのようにしてこの場所に原石を運んできていたのか驚くばかりでした。